神戸市垂水区舞子の歯医者 大前歯科医院 > 小児歯科
昔は、虫歯は小さいうちに削って治すのが良いと信じられてきていましたが、
その後様々な研究が行われた結果、適切な予防(歯磨きやフッ化物の利用)を行えば
進行を止められる虫歯の場合には、削らずに様子を見たほうが
歯が長持ちするということがわかってきました。
つまり、「早期発見・早期治療」ではなく、「早期発見・早期予防」です。
ただし、予防をしても進行を止められないような虫歯の場合には、
当然治療が必要になります。
また、我々歯科医が見ても治療するべきか予防するべきか、判断が難しい虫歯もあります。
そのような場合には、最低3ヶ月は様子を見て、
虫歯が進行しているようであれば治療、
進行していないのであれば予防で経過観察を続けるというのも一つの方法です。
当院では、
・小学校低学年までは、3ヶ月に一度、
・小学校高学年から、高校生は、6ヶ月に一度
の検診を受けられることをお勧めしています。